HD、ハードディスクのクラッシュはとてもやっかいです。復旧できなければどうします?
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HD、ハードディスクがクラッシュするなんて経験は、皆さんありますか?
はっきりいって、HDが壊れると、頭が真っ白になります。
画面も、自分の頭と同じで、黒い背景に文字が「ERROR」とだけぽっかり浮かんでいます。
しまった、と思ってももう遅い。復旧も無理のようです。
新型のウイルスに感染したわけでもなく、こうなったら原因は、
HD、ハードディスクそのものの損壊、ということです。
いくらローカルディスクCとDみたいにドライブを分けていても
ハードディスク自体が壊れてしまえば、何も出来ません。
ウインドウズなどのOSもまったく動きませんから、
コンピューターもただの箱と化してしまいます。
もちろん、HDがクラッシュしても、OSやアプリケーションソフトなどは入れなおせば、
手間はそれなりにかかりますが、元にもどりますが、
一番大事なデータ、つまり、自分で作成した画像とか様々なデータ、
あるいは動画など、2度と返ってはきません。
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HD、ハードディスクがクラッシュした経験を持つ人がどれくらいいるかは分かりませんが、
私の周りでも何人かいますので、HDクラッシュ経験者は少ない数ではないと思います。
ハードディスクが壊れるときは、突然クラッシュするように思われがちです。
しかし、よくよく思い返してみると、その前に前兆らしき事柄が思い当たります。
ある朝、パソコンのスイッチを入れてみると、立ち上がりにいつもより時間がかかるとか、
データを保存するときに、失敗することがあった、など
その時はそんなに気にしないでいたのですが、もっと注意深く観察するべきでした。
この時点で、HDクラッシュの危険性を感じて、バックアップを取っていれば・・・
とか、業者に一度見てもらうとかしておけばHDクラッシュには至らなかったなど
いまさらのように頭の中をよぎっていきます。復旧の見込みはありません。
とにかく、できるだけ頻繁にバックアップは取っておいたほうがよさそうです。
それと、少しでも異変に気づいたら、HD診断をしてもらいましょう。
デフラグというのをご存知でしょうか?直接ハードディスクのクラッシュとは関係ないのですが、
ウイキぺディアによると、
ファイルの生成と削除を繰り返していると、ディスク中のファイルが占める領域がだんだんと分断化されてゆくことがある。
これをフラグメンテーション(断片化)という。
デフラグはこのような分断化された状態を整理し、ファイルを記憶装置中で連続的に配置し直すことによって
ファイルアクセスの速度を向上させる
ということだそうです。
つまり、デフラグを長い間しないと、パソコンの寿命が短くなったり、
あるいはHDクラッシュの原因にもなるそうです。
ですから、せめて2ヶ月に1回くらいのデフラグを定期的にやるようにしましょう。
これをするだけでも、HD、ハードディスククラッシュの予防にはなると思います。
実際に、ハードディスクのクラッシュの予測は非常に困難です。
普段できることはHDクラッシュ予防としてやっておきましょう。